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城南司法書士合同事務所からのご挨拶

今年、2018年(平成30年)、1990年7月(平成元年)に西五反田の地に勝瑞豊司法書士事務所として開業して以来(2014年 城南司法書士合同事務所と名称変更)、30年となりました。不動産、会社登記専業の事務所としてスタートし、今日では裁判事務(簡裁代理、本人訴訟援助や家族信託、成年後見申立書の作成を始めとする家事事件)が主要な業務となりました。バブル真っ盛りの時に開業し、わずか7年で得意先金融機関がまさかの整理統廃合で登記の仕事が減り、2000年になって裁判事務に仕事の軸足を向けてまいりました。平成の30年、振り返ってみるとなんと目まぐるしい、忙しい30年であったことか。
そして、今、又、大きな変動の時代を目前にしています。経済成長GDPの時代から、幸福度指数を基準とする定常化社会への移行です。この時代の大波をどう受け止めていけば良いか呆然としております(平成30年1月16日 勝瑞司法書士記)。

司法書士と長寿社会

明治の地積、地券の頃に始まった司法書士制度ですが、それから150年もたってIT、AIの前に大きく変わりつつあります。この150年で、社会主義の国が無くなり、資本主義のGDP、経済成長指数が、幸福度指数に代わる、つまり金儲けより生活や家族や町の暮らしが楽しくなることが大事ということになる、それが長寿少子化社会、人口減少社会の結論です。さてこのように変わりつつある社会での司法書士の役割は何でしょうか。権利を公証し財産を守る登記自体は無くなりませんから、IT、AI技術を活用して手続きのコストダウンをはかり消費者の負担を軽くし、ヘビーな紛争手続きは弁護士に任し、「正しい」法律常識をもって、市民の皆様の法の世界や手続きの案内人になる、それがこれからの司法書士の役割でしょう。バブル崩壊の中にいてそれを肌身に体験した者としては、資本主義経済が新しい段階に入るという大変動も大いにあり、司法書士という職業人として、その未来への準備を今始めなければならないと思います。

司法書士の裁判

登記インターネットと司法書士