連休明けの5月9日は保土ヶ谷簡裁、相手方はエイワさん。例によって第一回目は欠席だが、裁判所もその要領は心得ていていっぺんに2件を5分で終わらせてしまう。前日午後送られてきた答弁書には次回期日を6月20日以後にお願いしますとある。「まったく、もう・・」と思うのだが、この期日を延ばすことで資金繰りしているのだろう。5月11日は東京地裁、相手方はレイクさん。夫婦の共同訴訟だが、本人訴訟でお二人とも緊張している。相手方欠席でこれも拍子抜け。最近大手で裁判になるのはレイクことGEコンシューマーとCFJが多い。
さて、ゴールデンウイークには家内と佐渡に行った。家内は足が悪いので和室のベッドのない室の旅館には泊まれない。階段も苦手だ。それで旅行はいつも車でということになる。しかし今回は現地でレンタカーを借りようと考え新潟まで新幹線で行きそこでジェット船に乗り佐渡に行った。私は30年も前に新潟や瀬波温泉に行ったことがあるが、家内は日本海側に行くのは初めてだった。
日本海側の海岸に立つと、太平洋側の海を眺めるのとは違った感慨にうたれる。太平洋のはてにはアメリカがあるのに、日本海の向こうには朝鮮半島や中国、ウラジオストックがあるのだ。日本海には何故か物寂しく悲しげなものを感じる。
結局現地では観光バスに乗った。初めてのところをガイドブックとナビを頼りに回るより、観光バスのほうが無駄なく名所を回れるだろう。今の観光地には熟年の夫婦が目立つ。3分の2はそうかも知れない。どこに行ってもホテルの朝食の風景を見物するのは楽しい。熟年カップルがさまざまな表情を見せている。概して女性のほうが元気がいい。
気難しい表情をしたじいさんをばあさんが機嫌をとっている。公務員風、商店主風、様々だ。遊覧船や佐渡金山の洞窟にも行ったが、家内はいつもバスの中で待っている。それで私がその模様をビデオで撮って、宿でビールをのみながらそれを見ることになる。佐渡は地図上では小さく見えるが、その面積は東京23区と同じ広さがあるというのでびっくりした。小判大判はみな佐渡の産物で、幕府の直轄領であったから、生産にかかわる人たちや商人たちで栄えたところだ。それで、能楽や文楽が庶民文化として受け入れられている。今でも地元の人たちは能楽堂の前にござを敷いて能楽を楽しんでいるということだ。帰りは飛行機で新潟に向かった。9人乗りの飛行機で1日4便。新潟まで7千円だが地元の人はほとんどジェット船(4000円)を使うということだ。空港までが遠いので不便らしい。それで私たちが乗ったときの乗客は4人しかいなかった。

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