前回の日記から2ヶ月経ってしまった。2月8日、13日、15日、16日、17日、24日午前午後、27日、28日、3月1日、7日、13日、17日、20日、23日、4月10日、12日、19日と法廷があり、この間に事務所の大リフォームがあった。
この中では、東日本信販との過払い金返還請求訴訟が7回目で結審し完全勝訴の判決を得た。契約の複数をめぐる争いで、法43条のみなしの抗弁がほとんど成立しなくなった今、契約の複数をめぐる争点は、彼らにとって極めて重要だったから、彼らも必死にこの訴訟に臨んでいた。また最後の期日で証人尋問を行ったが、サラ金訴訟での証人尋問は始めての体験で緊張した。証人尋問は東京海上日同を相手方とした訴訟の時に行ったことがあるが、何しろこちら側としても書証も物証も乏しい中での証人尋問であるから緊張せざるを得なかった。
この間、事務所を大リフォームした。その必要は昨年から感じていたが、年明けの1月10日、サーバー代わりに使っていた、DELLパソコンのハードデスクが壊れてしまうという事件が起こり事務所は一時大パニックとなってしまった。幸い、原因が機械的なものだったので記憶データはほとんど回復したが、関係ソフトの再インストールがこれまた大変。一方、無線ランはトラブルが多くてケーブルにし直したから、事務所の床は電線だらけになってしまった。そこで大リフォームとなったわけです。相談も毎日のようにある。最近はあらかじめ資料に目を通し、30分ほど私が話を聞き基本方向を定めあとはそれぞれの分野のスタッフがフォローする。
一時間以上に及ぶこともある。依頼人の方との長いお付き合いが始まる。訴訟がはさまると1年を超すお付き合いとなることは珍しくない。
サラリーマン、個人事業者、ヤミ金と10年も債務整理をやっていると、破綻にはそれこそ個性的なさまざまな表情があるが、客観的な状況や解決までの道筋は、ある程度整理類型化出来、見えて来る。取り扱う事柄が経済問題、ことにその破綻なのであるから、依頼人の費用負担は出来るだけ軽くするようにしている。多くの人たちから感謝される。スタッフたちはそれが何よりも嬉しいようだ。昨年から今年にかけての冬は長かった。やっと春が来た。東京簡易裁判所にも、日々谷公園にも、松本楼にも春が来た。

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