消費者信用市場の改革12 (2) 一流メーカー工場労働者の場合 今時ヤミ金と任意整理

 
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  消費者信用市場の改革12
 
 
 

(2) 一流メーカー工場労働者の場合 今時ヤミ金と任意整理

相談者 木村 雄太 27歳

今時の独身青年の標準的暮らし像

相談者は宇都宮市の工業団地にある世界のトップ家電の工場に現場労働者として勤めて8年になる。収入は手取り月収20万円。この収入のクラスがサラ金さんのお得意さんだ。父は54歳公務員、母はパートに出ており3歳違いの兄は会社員、兄弟とも未だ独身である。両親の家に同居していて、親の住宅ローンは未だ終わっていない。初めてキャッシングをしたのは武富士からで、平成10年、8年前のことだった。パリッと三つ揃えのスーツを着た身長180センチの痩せぎすの青年はなかなかダンデイーに見えるが、どこか落ち着きがなくおどおどしている。借金の概要を聞き、担当の女性事務員を呼んで、同席した彼女が声をかけると、緊張がほどけ、やっと落ち着き笑みが浮かんだ。借金は、武富士をはじめとして、プロミス、アコム、デイック、レイク、アイフル、ニコス、三和ファイナンス、ワールド、ニッシンと合計10社、お馴染みのサラ金の勢ぞろいである。

サラ金から金を借りても義理を果たす善人が多い

武富士から借りたのは小遣いが不足したためで、借り入れる時には相談者には何の抵抗感もなかった。その後、会社のサッカークラブの役員になりその運用を任されるようになった。そしてクラブ役員としての同僚やメンバーたちとの付き合いに金がかかるようになり、アイフル、レイク、プロミスから借りてその交際費にあてたのだという。質問に答える相談者の目線が落ち着かない。相談を長年やっているとこの人は何か隠しているなということはすぐにわかる。ただこれをいきなり問い詰めても心を閉ざすだけとなる。毎日、資金繰りに追われている多重債務者の相談を受ける司法書士や弁護士は、まず聞き上手になることが重要なのだが、資格者の多くがこのような才能に欠けているように思われる。資格者の一方的にしゃべりまくるという傾向、簡単に結論を出してそれを押し付けるという傾向は、実は私にもある。それで30分ほど事件の概要を聞いて私がおおまかな方向を定め、それから担当の女性事務員を同席させて相 談者からさらに事情を聞くことになる。相談担当者は出来れば家計をやりくりし住宅ローン支払い中で、元気で明るい金に細かいミドルクラスの主婦がいい。生活感のない人ではなかなか暮らしの痛みを共感することが難しいのだ。その点どんぶり勘定に慣れた資格者では、家計設計再建の相談も出来ない。債務整理は経験が何よりも重要だ。上記10社の債権者を見て、ワールド、ニッシンとあれば、保証人がいること、借り換えて一括弁済したことがピンと来る。相談者は緊張しているから、短時間の相談ではそうした重要なことを言い忘れることもある。それで、上手に問題を聞き出しその実態を正確に把握する必要がある。40分ほどして相談者が信頼感を抱くようになると「実は・・・」といよいよ事の真相が明らかにされる。

出資法違反者は刑法犯だ・・まずは警察へ

相談者は東京のヤミ金6社の返済に追われていた。相談にやってきたのは、「実は」その返済に行き詰まったからだ。「実は」相談当日にも支払期限のあるヤミ金が2社あった。最初に借り入れたのは4月中旬で、雑誌の広告で借金相談ボランテイアを見てそこからの紹介であった。そこが今世間で話題のヤミ金とは相談者は当初全く気がつかなかった。これがヤミ金なのかと知った時には、借り入れは4社になっていた。異常な高金利であったが、ヤミ金業者に「高金利を承知で借りたのだから債務者の自己責任」と言われれば反論も出来ず、何よりも会社に電話されるのが怖かった。借り入れ50件60件が珍しくなかった2〜3年前のヤミ金被害に比べれば、軽症ではあるが、本人にとってみれば生死に関わる重大事件。今年から、当事務所ではヤミ金については刑事事件として、すべて債務者に所轄警察署に行ってもらい、警察の助力を得て自分で解決してもらう事にしている。そこで支払い期限の迫った2社には私がすぐに電話をして取立てを止めさせ、そこも含め全6社につき真岡警察署の生活安全課に被害届を出すよう相談者に手続きを説明した。同時に真岡警察署にもヤミ金被害者が訪問する旨伝えた。相談後、警察から相談者から警察官が真剣にとりあってくれないと苦情の電話があった。窮迫したヤミ金被害者にあっては、救助への期待感の大きさから警察の対応がお役所仕事に見えることもある。そこで警察署に再び電話をし被害者の保護につき確約をとると、二日後に捜査会議をするということだった。昔に比べると警察も熱心になったものだと思ったが、相談者の不安は消えない。そこで相談者をいろいろ励ますことになる。その翌日、ヤミ金から電話が会社に1本、自宅に1本あった。そこでヤミ金に電話し両罰規定で脅かすと「先生、警察から預金封鎖されているけど解除する方法教えてくれませんか」と逆に聞いてくるから笑ってしまった。そして二日後、相 談者が警察を訪ねるとすでに捜査の端緒が切られていて取り立ては止み、ヤミ金2社からは過払い金40万円、60万円が戻ってきた。あの内気そうで神経質に見えた青年から、見違えるように元気となった声のお礼の電話があった。自分の問題は自分で解決し、事件に真正面から取り組むこと、この経験は青年のこれからの生き方に大きな勇気と自信を与えることになるだろう。

 
 
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