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法律新聞毎週連載 「勝瑞豊の縦横無尽」

 
 
 
 

日本弁護士連合会、21世紀の行方?
 23 自由化と競争激化 弁護士環境の変化

 
 

 9月4日土曜日、NHK・TVシリーズ「追跡AtoZ」の、「急増!弁護士トラブル」は、弁護士と紹介屋が結託して、過払い金を巻き上げるケースを紹介している。A弁護士は「サラ金、借金でお困りの方、各地区個別相談会」という案内チラシを大々的にポステイングして、九州各地の施設を借りて借金相談会を催した。毎回、200名近くの多重債務者が集まる。その中にいた女性に話しを聞いた。

 去年、調査保証会社と書かれた名刺を持って一人の業者が自宅を訪れて来た。業者は言う「過払い金が戻って来ます。いい弁護士を紹介しますよ。あなたは多重債務者のリストに載っている。だから私は来ました」。女性は夫が病気になった20年前から生活のための借金と返済を繰り返して来た。女性は業者に相談会場に案内され、そこで弁護士と委任契約を結んだ。7ヵ月後に弁護士から呼び出しがあった。前回と同じ会場で業者から回収した過払い金を受け取った。受け取った過払い金は773万円であった。そこから弁護士は報酬として160万円を差し引き、女性に613万円を支払った。女性は「まさかこんな大金を受け取れるなんて、会場に座っていて、何となく怖くて、おもわず手がふるえました」と言う。ところが会場の外に出ると業者が車で待っていて「これまでかかった経費だ」として263万円を請求され、その場で263万円を手渡した。女性は今この弁護士を訴えている。

 現在、消費者センターには、詐欺師まがいの紹介屋のほかに、NPO法人の体裁をとりながら弁護士と業務提携したり弁護士を紹介したりして、弁護士からは高額の報酬を取られるは、NPOや団体からも法外な紹介料を請求されるわで、弁護士やNPO、団体への苦情が相次いでいるという。元紹介屋は告白する。「弁護士はいい方がいたら紹介してくれという話しをしますし、私にとっても弁護士と親しくしてれば便利やし、弁護士にとってもどんどん客を紹介しますから、そりゃ重宝されますよ。客から、紹介費用を頂くについては、そりゃお互い暗黙の了解ですよ。弁護士もその辺はよく分かっていますよ」 。

 何故このような弁護士トラブルが増えているのか。その背景には何があるのか。「追跡AtoZ」の司会者は弁護士の環境がこの10年、2000年からの10年で大きく変わったからではないかという。特に大都市部では、仕事の取り合いで弁護士間の競争が激化している。市民が弁護士を選ぶ情報があった方が良いと、平成12年、弁護士の広告が自由化された。さらに業者間競争による報酬逓減を狙いとして、平成16年には弁護士の報酬が自由化された。又、この10年で、司法試験合格者は1000名から2000名に増員された。弁護士大増員の背景には21世紀日本が「法化」社会化するから、弁護士増員が必要だという当時の世論があったとNHKは言う。

 こうした弁護士環境の変化のもとで、弁護士が闇社会にも狙われるようになって来た。そうした弁護士について暴力団関係者は「たとえばな(と言って弁護士の名刺を数枚出しながら)この弁護士たちはどんな仕事でも引き受けるよ」と言う。こうした弁護士を暴力団はグループ同士で紹介し合うのだという。「弁護士を抱えとるグループもおれば、使い捨てる弁護士もいるわけやな、そういうの紹介、言わばネットワークやな、・・あの弁護士は楽やよとかあれやったら使えるでとか・・弁護士もわしらも何もかも分かってて余計なことを聞かないちゅうことやから」とも言う。 消費者金融潰しで大もうけする弁護士がいる一方で、おおがかりな企業破産事件で暴力団とともに活躍する弁護士もいる。



 
 
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