城南司法書士合同事務所のご案内です

 
 債務整理、民事再生、過払いの返還請求 城南司法書士合同事務所   債務整理・多重債務・過払い|城南司法書士合同事務所HOMEサイトマップ  
 
 
業務案内事務所案内費用についてマイオピニオンお問い合わせ
 

法律新聞毎週連載
「勝瑞豊の縦横無尽」

 
債務整理の費用 連載タイトル一覧
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 36
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 35
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 34
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 33
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 32
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 31
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 30
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 29
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 28
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 27
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 26
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 25
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 24
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 23
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 22
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 21
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 20
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 19
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 18
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 17
債務整理の費用 日本弁護士連合会、21世紀の行方? 16
 
   
 

TOP法律新聞 > 日弁連、21世紀の行方? 24

 
 
 
 
 

法律新聞毎週連載 「勝瑞豊の縦横無尽」

 
 
 
 

日本弁護士連合会、21世紀の行方?
  24 弁護士人口制限 競争規制の復活

 
 

 法化社会という言葉をすっかり聞かなくなった。法化社会という言葉は、事前規制から事後規制の社会へ、官僚規制の発展途上国スタイルから、原則自由、例外規制の社会へと、小泉規制改革ムードの中で、法律業界で一時話題となった言葉だ。しかし、その規制改革ムードも2005年を山に、なし崩し的に崩壊し始め、2010年の今では、期待の政権交代にかけた庶民の夢さえも消えようとしている。東京12チャンネル日曜日夜の番組デキビジで、勝間さんと竹中さんとが対談していたが、「日本経済余命3年」という言葉が出た。3年経てばえんやすインフレが始まるということなのだろう。高卒大卒揃っての就職難、これは戦後初めてのことではないか。東京の夜の街も妙に静かである。

 さて、弁護士と闇の世界との付き合いは、闇の世界の人たちの人権も当然に尊重されねばならないのだから、善悪はともかく、昔からの長い付き合いであった。司法書士は刑事事件とは無縁に近かったから、民事訴訟代理権140万円の制限もあって、やっかいな事件には幸運にも巻き込まれないで済んでいる。弁護士は受託強制ではないもののそうはいかない。

 9月4日土曜日、NHK・TVシリーズ「追跡AtoZ」は、クレサラ市場での消費者相手の弁護士ビジネスの在り様をレポートするその締めくくりとして、企業の破産犯罪にも弁護士が関わっていると、暴力団関係者の証言を紹介している。手口は単純で、架空会社を作り、架空ビジネスに対し金融機関からの融資を受け、その資金を持ち逃げし、一方で弁護士が破産申立てをする。どこに行ったかとの債権者からの追及に、弁護士は依頼人の所在は不明と答える。債権者企業、銀行は、結局あきらめるしかないというものだ。こうした破産犯罪がらみの仕事への勧誘は日常茶飯にあると、東京の尾崎弁護士は言う。仕事の無い弁護士が増える中で、尾崎弁護士は「今月の事務所の家賃が払えないとき、月末の支払いに50万、100万欠けるとき、危ない仕事への依頼があったとき、じゃやりますという弁護士がいても不思議じゃない。一人で事務所経営して売り上げが上がらないとき、そうした事件に走る弁護士はいる。私の知る範囲ではきりがないですね、数えたら・・・」ということだ。

暴力団関係者は言う「最近、誘いに乗る弁護士が増えたね、弁護士の業界も競争社会やから、昔、ふんぞり返っていた団塊世代の先生たちは、今、そういう営業努力をしない人達やから、結局、当然、淘汰されてってしょぼくなってくるじゃん。そうすると我々の業界にとってはものすごい得やな、いいわな、何でも頼めるから、そういう弁護士だったらどんな報酬でも取るからね。目の前に金積まれたらそらとるよ、あたりまえでしょう」。

 仕事の無い弁護士が狙われているという。狙われる弁護士には三つのタイプがあるという。@には、元ブル弁、バブル時代に、はぶりのよかった元ブルジョア弁護士で、長期不況で仕事が激減、借金の返済と経費のやりくりに必至の自転車操業弁護士、Aに、資格をとったものの就職できず法律事務所に机だけ置かせてもらっている「軒弁」、Bにケー弁、携帯電話だけで動き回っている弁護士の三つだ。日弁連の調べでは、今年、司法修習を終える2000人の弁護士の4人に一人は就職先が決まらないという。このような弁護士の現状に、弁護士28000人のトップに立つ宇都宮日弁連会長は、だからこそ弁護士人口の制限と競争規制を復活させなければ、結局、弁護士が市民に損害を与えることになると言っている。



 
 
  ▲ このページのTOPへ