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法律新聞毎週連載 「勝瑞豊の縦横無尽」

 
 
 
 

日本弁護士連合会、21世紀の行方?
 28 武富士破綻余波 クレサラバブル崩壊

 
 

 「武富士破綻の余波が、一部の弁護士事務所を震撼させている。『まさか、こんな突然に破綻するとは・・』。東京都内に事務所を構える弁護士がうなだれる」(日経ビジネス2010年10月11日号)。

 弁護士界クレサラバブルの崩壊がやっとやって来たようだ。「貧乏司法書士の開業日記」というブログで、バブル後半に開業した筆者、東京の藤田司法書士は、「平成12年まで、東京の池袋の司法書士事務所で登記業務の補助者をやってました。どうも、登記業務は、面白くない(不謹慎な言い方ですが)自分にはむいてないと感じるようになり、もともとやりたかった不動産や金融業務にシフトしていきました。・・」と債務整理ビジネス開業へのきっかけを語り始める。「その後、NTTドコモで債権回収業務・法的措置執行業務を経験、その後不良債権を扱う不動産会社で不動産を競売で落札する業務及び各種法的執行業務を、その後外資系のサービサー(債権回収会社)で債権回収の業務を、その後外資系の銀行で融資審査業務をしてきましたがあるとき、ふと業務自体に空しさを感じました」。この数年、私の事務所の求人にもこうした大手サラ金や取立て代行会社に勤める司法書士受験生や有資格者が随分応募してきたが私は採用しなかった。

 彼は続ける「もともと人の役に立つ業務、若くは人と接する業務をしたいと考え、司法書士資格を取得しました。その当時、多重債務者のニュースがマスメディアでかなり取り上げられていました。もともと、司法書士も僕が合格したくらいのときから『クレサラ』(クレジットサラ金で困っている人の対応業務)関係業務が新しく業務に加わるようになってきていました。収入よりも自分のやりたい業務をやったほうが、長期的視点に立てば自分にとってプラスになると感じ、何度目かの転職をしました。(最後の転職にしようと思いましたが、そうはなりませんでした。)債務整理業務を行なっている司法書士法人に就職し、その後、ある事情で別の司法書士法人に就職しました。今年の6月にその法人の東京事務所が突如閉鎖され、無職となりました。これを機会に開業しようと考え、現在に至っています」。

 藤田司法書士は今は自宅で債務整理ビジネスで頑張っているようだが、この5年、新規参入してきた司法書士の間でも相当な興亡が展開されているようだ。宇都宮日弁連会長を始祖とする実益兼ねた弁護士司法書士のクレサラバッシングは、ついに大手都市銀傘下のサラ金を除く消費者金融、クレジット会社を全滅させる勢いだ。かって「論壇」で宇都宮弁護士は、無担保消費者金融を都市銀行が運営すれば良いと言っていたが皮肉にもそれが実現しそうである。

 10月30日のテレビ東京の番組、田勢康弘の「週間ニュース新書」では、おなじみの日本の消費者金融多数が利息制限法30%の韓国に上陸、展開している模様が報道されていた。クレ対協の木村弁護士が韓国の弁護士会を前に演説する場面もあった。日本で市場を失った高利貸し資本が高度成長中の外国に進出、資本主義の必然的帰結ということだろう。冒頭紹介の弁護士は、9月28日に会社更生法の適用を申請した「武富士からも、今年5月に総額約6000万円の過払い金を取り戻すことで、和解が成立していた。武富士側は、6000万円を一度に支払うことが出来ないと申し立てたため、分割して支払いを受けることになっていた。ところが、その4ヶ月後に、武富士は破綻した。『まだ数百万円しか受け取っていない』という弁護士は頭を抱えている」(日経ビジネス2010年10月11日号)。



 
 
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